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小祭 神揃場 1
右の説明文にマウスを載せるとここに写真が表示されます。 船橋港から運んできた海水を注ぐ
神主さんは車で一足お先に
お囃子の車に先導されてやって来る
鷺沼跨線橋を渡る二宮神社の一行
手前の半纏姿は迎えの根神社の氏子
徒歩でやって来たのに、元気いっぱい
アサリを「子安貝」と呼んでいる
神事が始まる
祝詞を上げる
海水で手を洗って身を清める
「子安貝」をビニル袋に入れていただく

 11月1日の禊みそぎの場所は袖ケ浦運動公園の東端です。船橋港から運んできた海水を注いで準備万端です。前回は桶を使いましたが、今回はかなり現代的な器でした。
 18:30に二宮神社を出た役員さん二百余名は大久保・鷺沼跨線橋を経由して、袖ケ浦運動公園に設けられた禊の場へ向います。神主さんたちと先導のお囃子は車ですが、提灯を下げ着物に羽織、帽子という明治時代の紳士のような姿の役員さんの殆どは徒歩です。
 鷺沼跨線橋の南側では根神社の氏子の代表が提灯を持って半纏姿で出迎えました。予定の19:30に遅れ、到着は20:15でした。根神社氏子側ではその場でご挨拶する予定でしたが、なにぶん二百余名もの人とお囃子の車の一行は交通規制をしながら車道を歩いてきますから、交通量の多い跨線橋近くではとどまることができません。合図の4発の花火だけ打ち上げられました。
 跨線橋から国道14号線にまっすぐ向う予定でしたが、交通量が多いので途中から西側の路地に抜けました。折しも幕張メッセではモーターショーが行われていて、国道14号線も交通量が多かったので横切るのも大変です。
 先ほどの花火を合図に鷺沼の人々は通りに出てきました。国道を渡って袖ケ浦に入ると出迎える人は少なくなりましたが、運動公園の東端に用意された式場に着くと、多数の見物人が待ち構えていました。
 20:40に神事が始まりました。祝詞の後、お祓いを受け、役員から順番に手を洗って身を清め、アサリを「子安貝」としてビニル袋に入れて頂きます。以前はこの海水で口もすすいだそうです。実際に海で禊をしたころのお話はこちらへ。
 根神社の氏子達が用意した酒・握り飯・煮物・天麩羅・ふうかし(アサリの味噌汁)・マツタケご飯などを頂き、再び徒歩で二宮神社に戻りました。

見物するならココ
袖ケ浦運動公園の東端に設けられた式場はそれほどの混雑ではありません。
行列を見るのなら二宮神社を出発する時や、車の危険のない第三中学校東の道から式場までが良いでしょう。
式場近くにトイレ無し。コンビニは東300m、または北西に500m。

地図

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